学力と生きる力の
ふたご家族調査

慶應義塾ふたご行動発達研究センター内の子どもを対象とした研究プロジェクト『首都圏ふたごプロジェクト (ToTCoP)』 では、慶應義塾大学経済研究所こどもの機会均等研究センター、東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センターと連携した、新たな共同研究を開始いたしました。学齢期のお子様たちが、基礎的な学力と社会的なスキルを、どのように形成していくのかを、遺伝要因と環境要因から明らかにしていくことを目的とした、わが国初の教育学・心理学・社会学・経済学を横断する学際的研究です。

  ご協力をお願いさせていただくのは

中学生のふたごのご家族へのお願いはこちら   

 3月初めに調査票を郵送でお届けします。

高校生・大学生・社会人のふたごのご家族へのお願いはこちら

 2月末にウェブ調査のQRコードを郵送でお届けします。


ご回答いただくのは

 調査にご協力いただくと

第3回調査では、下記3つの中から、お好きなもの1つをプレゼントいたします。

調査へのご回答前に、改めて調査内容についてのご説明をお読みいただき、ご協力の同意をいただきます。また、お子様の学力テストの結果をお知りになりたいご家庭には、後日結果を郵送いたします。本研究で得られた結果を研究目的以外で使用することは一切ありません。

 調査の結果は

よくあるご質問 

  Q.  「学力と生きる力のふたご家族調査」の調査の目的は何ですか?

A.  学齢期の子どもたちの基礎的な学力や社会的なスキルがどのように形成されていくのかを、遺伝要因と環境要因から明らかにしていくことで、子どもたちが21世紀の社会の中をたくましく進んでいく力を育むための環境を整えることを目的としています。

Q.  いつもの首都圏ふたごプロジェクト (ToTCoP) の研究とは違うものなのですか?

A.  この調査は、みなさま方にこれまでご協力いただいている首都圏ふたごプロジェクト (ToTCoP) が、慶應義塾大学経済研究所こどもの機会均等研究センター、東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センターと連携して行うものです。これまではToTCoPの研究メンバーだけで研究を行ってきましたが、この調査ではこれらのセンターの研究者も加わり、従来までの調査にはなかった新たな研究テーマへの展開を目指します。

Q.  これまで協力してきたアンケートとは関係ないのですか?

A.  今回の研究でご回答いただいたデータは、慶應義塾ふたご行動発達研究センターが 2004 年より収集させていただいてきたデータと連結され、新たな研究拠点との連携のもと、研究者(新たに加わった者を含む)によって、分析が行われます。

Q.  ToTCoPだよりに同封されたハガキは返送しないといけませんか?

A.  この調査にご協力いただけるかどうか、みなさまにお尋ねさせていただきたく、返送用のハガキを同封いたしました。調査にご協力いただけます場合には、ハガキ上部の「①協力します」に〇をつけていただき、お手数ですがポストへのご投函をお願いいたします。ご協力いただけない場合には、ハガキを返送する必要はございませんが、「②協力しません」に〇をつけ、ご返送いただいてもかまいません。

Q.  個人情報はどのように管理されるのですか?

A.  個人情報は取り扱う人 (本研究に直接携わらない慶應義塾大学の教職員が担当します) を限定した上で、細心の注意を払い、厳重に管理します。調査票からは、個人が特定される情報を取り除き,照合のためのID番号をつけて保管します。研究を行う際は、ID番号だけを用いますので、研究者にも一つひとつのデータがだれのものかわからないようになっています。

Q.  調査に協力する場合、何をすることになりますか?

A.  この調査では、ふたごのお子様とお父様・お母様に、紙の調査票へのご回答をしていただくことになります。調査票には、一人ひとりの物ごとに対する考え方や意識、普段の生活に関することがらなど、様々な内容が含まれています。4名全員に揃ってご回答いただけますと幸いですが、どなたかの調査票が揃わなくても構いませんので、気軽にご参加いただけますと幸いです。

Q.  もし途中で調査に協力したくなくなったらどうすればいいですか?

A.  一度、この調査にご協力いただくことをご連絡いただいても、あとから協力をとりやめることも可能です。その場合は、toiawase @ totcop.keio.ac.jp(ToTCoP事務局)までご連絡ください。

 研究メンバー

安藤寿康 慶應義塾大学文学部教授/ふたご行動発達研究センター長

赤林英夫 慶應義塾大学経済学部教授/こどもの機会均等研究センター長

川本哲也 国士舘大学文学部教育学科講師

敷島千鶴 帝京大学文学部心理学科教授

本調査は、科学研究費補助金 基盤研究(C)20K03342基盤研究(S)16H06323、及び、若手研究(B)17K13921 の助成を受け、慶應義塾大学経済研究所倫理委員会・慶應義塾大学文学部研究倫理委員会・東京大学倫理審査専門委員会・帝京大学人間を対象とした心理学研究倫理委員会・国士舘大学倫理審査専門委員会の承認のもと、実施しています。

本研究に関するご質問は、inquiry の後に @kts.keio.ac.jp(慶應義塾双生児研究)までお願いいたします。

おひとりでも多くのみなさまからご協力を賜れますよう、一同心よりお願い申し上げます。